マッサージ事典

足裏の反射区療法であるリフレクソロジーというマッサージを紹介しています。

リフレクソロジー フットケア

●リフレクソロジー

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リフレクソロジー(reflexology)とは足裏の反射区療法のことで、その歴史は、インドや中国、遠くエジプトにまで遡ることができます。中国最古の医学書「黄帝内経こうていだいけい」には「観趾法かんしほう」が記載されています。

第2の心臓と呼ばれる足裏は、マッサージすることで、自然治癒力・免疫力を高められます。リフレクソロジーは、リラクゼーション効果だけでなく、ふくらはぎのむくみや、冷え症、生理痛等に悩む方に、お勧め出来ます。

反射区とは、内臓や各器官につながる末梢神経が集中するところで、人体の臓腑器官の形に一致・対応してします。反射区に刺激を与えると、体中の器官が活性化し、血液循環やリンパ液の流れが良くなります。そして、溜まった老廃物が流され、腎臓に運ばれ、尿として体外に排出されます。マッサージ後は、温かい湯・お茶を多めに飲むと、老廃物の排泄を助けるので良いです。

足部は、足根骨・中足骨・趾骨の三部分に分けられる26個の骨が、距腿関節(足関節)・MP関節・IP関節等で繋がっています。また、足背筋・母指筋・小指筋・中足筋に分けられる19の大きな筋肉・内在性の小さな筋肉、100以上の靭帯によって構成されています。足底は、アーチ形を形成して体重を支え、着地時の衝撃を和らげ、足底の筋肉・神経・血管などを圧迫しないように保護しています。

現在のリフレクソロジーは、指の関節や足もみ棒を使う強い刺激の東洋式と、指の腹を使う柔らかい刺激の西洋式に大きく2つに分けられます。台湾式の若石療法と、英国式のRAJAが有名です。

たけそらのリフレクソロジ―は、親指の関節を主に使う強めの東洋式・推拿(中国整体)の足裏マッサージになります。また、反射区を刺激するだけでなく、整体・リンパマッサージのテクニックと、血海・陰陵泉・三陰交・太衝・足三里・委中・承筋・承山等のツボ押しも取りいれた、複合的なリフレクソロジーコースになっています。推拿の推法・揉法・捻法・拿法・搓法・揺法・撃法などの手技を用いて施術します。

余談ですが、たけそらセラピストが、浅草の先生の自宅に通い習っていた仏像彫刻では、仏の足から彫りを覚えました。その時は、整体を職業にするとは、全く考えていませんでしたけどね。大昔のブッダの足裏の仏足石が足裏マッサージの起源になってます。

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【フットケア】 疲労やむくみのほか、足裏のタコ、ウオノメ、巻き爪、外反母趾など様々な足のトラブルをケアするセラピーです。ネイルサロンやリフレクソロジー専門のサロン等でフットケアを取り入れています。また、足のトラブルを招く足元の骨格のゆがみを始め、根本的なところからケアする「ポドロジー」というドイツ式フットケアも人気です。 一般的なフットケアのコースは、フットバスに入り、足裏の角質・タコ・ウオノメのケアをしたあと、フットマッサージをしてクリームで仕上げます。

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