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始めに、「こり」とは、筋肉が緊張して硬くなり、血の巡りが悪くなり、伸び縮みができなくなった状態を言います。
こりのある筋肉内では、発痛物質である乳酸により痛みが発生し、ひどくなると炎症に発展します。
こりをほぐさないでいると、神経の働きは鈍くなり、脳は信号を感じることが出来ず、病気の発生に気づけなくなります。こりをほぐすと、筋肉内に酸素と栄養素が供給され、本来の柔らかい筋肉に戻ります。
また、こりができると、筋肉の繊維が縮み、骨が引きつけられ、「歪み」が出来てしまいます。
「肩こり」と一口に言っても、症状・原因はさまざまです。
猫背などの不良姿勢から起こる肩こり、長時間のパソコン仕事から起こる眼精疲労と首・肩こり、職場の人間関係の中の精神的な疲れからくるストレスでの肩こり等々。
脳がストレスを感じ、首筋の胸鎖乳突筋と肩の僧帽筋が緊張し、その状態が続くと、首や肩の筋肉がこる原因となり、自律神経の交感神経の方が活発になり、興奮状態から肩がこります。また肩こりから、頭痛・めまい等の関連症状も起こります。
整体たけそらでは、余分な肩の力を抜き、肩に力が入らない状態で、ベッドにうつ伏せになり、通常、首・肩部から施術に入ります。
肩こりの症状には、特に肩部の肩井・肩中兪・肩外兪の三点を中心に、椎骨の際のツボを刺激しながら、時間の許す限り、親指で、手探りの中から、肩のコリをとります。
推拿のマッサージで凝っている首・肩・肩甲骨まわりの筋肉を入念にほぐし、ストレッチします。
ベッドに仰向けの状態で再度、首・肩、鎖骨・肩関節周りの筋肉をほぐし、最後の仕上げ時には、ベッドに座った状態で、もう一度、首・肩を揉み、指圧し、叩き、背骨を伸ばしたり、肩関節を回したりして、背骨の歪みをチェックし、施術が終了します。
様々な体の不調の中でも、肩こりに対応する施術が基本にはなってきますね。
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整体たけそらでは、肩こり対策として、職場でも簡単にできるストレッチを勧めています。
ゆっくりと呼吸をしながら、首・両肩を脱力し、ゆっくり回す。首筋・肩(胸鎖乳突筋・僧帽筋)を伸ばすストレッチや、両肩を上にひきつけ、ストンと脱力して落とす動作などで、肩の緊張状態が緩和します。
ゆっくりとした呼吸でストレッチすることで、筋肉がほぐれ、血液循環が良くなります。また、肩の力が抜け、副交感神経が働き、リラックスできます。
お仕事の合間でやって頂けると良いと思います。
肩は知らないうちに、緊張したり、力んでいることが多いので、気がついたときに、余分な肩の力を抜くように習慣づけることが、肩こり対策になりますよ。
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